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四柱推命鑑定師・ヒーラーkanokoのブログ

四柱推命・シータヒーリング「幸せのもと」kanoko
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死者のリーディング

最近、リーディングの依頼が増えてきていますが

亡くなった方のリーデイングの依頼も多くなりました。

今回は、ある友人を亡くされた方のリーディングをさせてもらいました。

最近、闘病の末、亡くなったとのことでした。

亡くなった方へのリーディングは、亡くなってすぐにすることができません。

というのも、49日間かけてあの世に逝くため

それ以前は、まだ成仏しないからです。

今回は、49日供養が終わってからすぐにリーディングをしました。

まずは成仏しているかを確認するのですが、まだ上がっていなかったのです。

依頼の方の話を聞くと、通夜もお葬式もなく、火葬のみだったとのことでした。

それを聞いて驚きました。

色々事情はあるかと思いますが、さすがに故人をあの世におくりだすために

お葬式はとても重要な儀式なのです。

私もお葬式のことについて改めて学び直して分かったことですが

この世から縁を切り、あの世に逝くために行なわなければならない儀式だということ。

この世にはお葬式をしても成仏をしてない霊はたくさんいます。

いわゆる未成仏霊ですが、ずっとあの世に逝くこともなく

この世に彷徨い続けることになるのですが、

それが色んな霊現象(霊障)を引き起こすのです。

なぜ亡くなった人が成仏できないかというと、

この世にまだ未練や執着、怨念などがあるからです。

今回リーディングした故人は、未練というよりかはどちらかというと

やりきれない思いや悔しい思いが怨念のようになっていました。

闘病中の苦しい思い、寂しい気持ちが視えてきました。

とても辛い辛い思いで最後は亡くなっていった。

視えてるくるもは、あまりにも壮絶すぎて苦しくなり

何か心につき刺さるものを感じました。

このままこの世にとどまることないように、浄霊を行い

あの世の光へと送りました。(浄霊=成仏させること)

 

あの世に逝った故人にリーディングしその友人へのメッセージを聞くと

「一番の理解者だった、ありがとう。」と

涙が滲み心がいっぱいになりました。

短いメッセージの中にも、友人への精一杯の愛情を感じました。

故人とのリーディングは、様々な思いが錯綜しますが

メッセージはこんなにも愛と感謝で満ち溢れているとは。

その思いを伝えることで救われる人はいるだと思います。

なんとも不思議な感覚ではありましたが

紛れもなく、素晴らしい体験をさせてもらったと思います。

故人を偲びながらも、その方が前に進んでいけるように

導いてあげることができたのであれば、よかったなと思います。